【事業再構築補助金とマイケル・ジョーダン】
こんにちわ。須貝会計の須貝です。
最近、事業再構築補助金の問い合わせが
今、コロナ禍で、事業転換を図る事業者に
引っ張りだこの補助金です。
しかし、よく見ると、失敗しそうなものが
多いです。
なぜか?
それは、会社の「強み」を考えないで、
事業転換しようとしているからです。
自社の「強み」=今まで蓄積されたノウハウであり、
「微妙な」調整まで加えて、会得したものです。
しかし、新しい事業では、その強みを捨てて
まっサラで新しい事業を始めようとしています。
強みを活かす形で、新しい事業を行う・・・
口でいうほど簡単ではないのですが
少なくとも、強みを捨てて新規事業を行うよりは
確率が相当上がると思います。
よく例で言われるのが、マイケル・ジョーダンの野球挑戦。
MJの強みは、バスケットでは生きたけど
新規参入した野球では、活かせませんでした。
もし5年ほど早く始めていたら、
もし5年じっくり取り組めたら、
「強み」にできたかもしれません。
実際は、そんな年数は待てません。
赤字で借金が増えます。
やはり強みを活かす方向で、
新規事業を考えましょう。
追伸
私も自分の強みを、日夜
研究しています。
自分のことは、難しいですね。。
会計事務所の運営や新規事業も、強みの上に
行わないといけないので、手は抜けませんが。
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