【なぜ数字アレルギーを排除するのか?】

【なぜ数字アレルギーを排除するのか?】

いまだに思い出すある社長のこと・・・

社長は、明るく、アイディア豊富でしたが

お金のカウントができませんでした。

なぜ、今、そのお金の出し方をするのか、

という広告の使い方をしていました。

最初の1年間は、勢いでうまくいきましたが

2年目から、広告の費用対効果が激減・・

ほどなく、キャッシュが尽きてしまいました。

私は、顧問先ではなかったものの、

相談は受けていたので、いいました。

「お金いくらくらい残っているか、把握している?」

「いや、計算が苦手で、なんか数字が嫌なんだよね・・・」

その社長は、その後音信不通になってしまいました。

今、思い起こしてみると、首根っこを摑まえてでも

お金のカウントをさせればよかったです。

その社長は、すごいアイディアマンだったので

期待していたんですが・・・

ちょっと考えてみると、勿体なくないですか。

だって、彼は、得意なことや強みがきちんとあったのに

数字が分からないだけで、

その「強味」を発揮しないで、終わったのですから。

もし、あなたが、数字が苦手で、自分の強みに

集中していないのであれば、ぜひ、数字を得意になってください。

ではまた。

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